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アーティストなS彼
第5章 こんな形のピュアラブ
勇気の指が蜜壺を突いてみた。

熱く淫汁を湛えて指を受け入れる。

「うっうううううう…」

言葉にならない声で震える愛美。

肉ヒダが感じた甘い感覚でアヌスは締まり、縛られた拳を握りしめる。

余す左手で愛美の髪の毛を掴みうな垂れていた顔を引き起こす。

「愛美…お前のどエロな言葉を聞きたいな…」

夜の公園に響く勇気の声は冷気のようだ。普段から低い声が更に低くなり妖刀のような切れ味を持っている。

「勇気君…」

「違う!」

ビシッ!ビシッ!ビシッ!
「あっ!あっ!あっ!」

尻を中心に何度も平手打ちをした。

手首のスナップを効かせた平手打ちだ。尻の曲面が紫色に腫れ上がる。

「ご主人様と言え…」

自分をご主人様と言わせる事に勇気は馬鹿馬鹿しいと思っていた。

だが愛美を陵辱しているうちに自然とそう言う行動に駆り立てられた。

愛美に対する勇気の愛なのかもしれない…

だが愛美を被虐の責めに掛け、興奮した勇気には愛と言う事に気がつかなかった。

「もう一度言う…お前は俺に何をして欲しい…?」

快楽の海に溺れていた愛美は何て答えていいか分からない。

勇気の指の往復運動が激しくなる。

快感と一歩の足で体を支えている浮遊感と張る筋肉の痛み。

ぴちゃぴちゃ…淫らな水音に触発され勇気が言う。

「こんなに…マンコを…ぐちょぐちょにして…お前は何が欲しい?」
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