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アーティストなS彼
第5章 こんな形のピュアラブ
深夜の郊外の大規模な公園。
人はもちろんいない。

愛犬と散歩している人影。

いや…違った。

勇気が愛美をリードに繋ぎ、コルセットとガータースットッキングの半裸で四つん這いで歩かせている。

ジーンズ履きにサンダルのラフな服で夜の公園を進む。

愛美は四つん這いなので前の視野が狭い。
その狭い視野の中で光り輝く満月を見ながら進んでいく。

低い姿勢は草の臭いが強く鼻に入るりむせる。

咳をして進むのを止めると容赦無く勇気が尻を平手打ちする。

愛美は被虐の意識が燃えあがる。

叩かれた痛みより、

パーンと響く音が思う以上に響き渡たる。
(誰かに聞かれたら…)

そう思うと恥ずかしいが、腹の奥が疼き淫汁を出す自分に気がつく…

(自分はそんな変態じゃない!)

と心では拒否するがラビアを湿らせるのもまた事実…

そんな葛藤の中で勇気が足を止めた。

それはコンクリート制のアーチだった。そこにまず三本の縄を潜らせ垂れ下げる。

愛美を立たせ横に並ぶ三本の縄のうち二本の縄を愛美を縛りつけている縄に結びつける。

緻密に縄の結び方や間隔を計算して結ぶ。

残るに縄は愛美の足に結びつける。

結ばれた足は上に運ばれる。

愛美は開脚させられ一本の足で体を支える事になる。

こんな苦しい姿勢では安定するはずもなく、ゆらゆらと体を揺れらすだけだ。

開かれた秘部から淫乱の栗花香が漂う。

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