この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
社長息子は受付嬢を愛慕う(仮)
第21章 私が好きなのは

同時に責められたら、体中がバラバラになりそうなほどの驚異的な快楽快感!
苦しく辛くもある責め方に、私の体は悲鳴を上げるかのごとく、急速と思えるほど簡単に絶頂へと駆け登る。

「ハァハァ……ァッ、ア"ア" ァァァァァーー!!」
「うっくっ、奏多っっ!」

ビクビクとしなるだけ背筋を反らせ、巽さんのモノを痙攣しつつキツく締めつけながら、私は一気に駆け巡る絶頂感に酔いしれる。
荒れ狂う嵐が体の中を蹂躙するようなのに、それでいて溶けるほどの甘美な快楽。愛し合うセックスは、こんなに陶酔出来るんだね。

「ア、ア……ハァァァ……」
「っ! おっと!」

イキきって脱力する体を、巽さんが自分に引き寄せてしっかりと支えてくれる。
抱きついたまま動けずに息を切らして、抜けた力が中々戻らない。

「よかっただろ?」
「はぁはぁ……もぅ」
「怒るなよ。求めるのは本能だっ」
「怒ってはいないけど、仕向けたのは巽さんじゃないの」
「バレたか。だがいいだろこんなのも」
「巽さん怪我人でしょう?」
「あまり腕は動かんが、やりようってこどだな」
「……もう……」

ある程度息が整った後に、巽さんは私にキスしてくれる。行為後の甘いキスは好き。抱き締め合ったそのままに、触れるだけのキスを繰り返す。……好きだから、甘えさせてくれるのが嬉しいの。

……まだ言えない。
だけど、私の心は決まったよ。私が本当に好きなのは……。

/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ