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ふしだら音楽室〜汚された制服〜
第4章 爆乳女教師のアナル奉仕授業

 
 吹奏楽部副顧問の福山遥香との面談は後味の悪いものになった。
 もやもやと苛立ちが入り交じり気分が悪い。
 それもこれも、すべて美羽と神谷が音楽準備室で淫行していたせいだ。
 そういえば、と悠人は気付く。

(あの二人、準備室のどこでセックスしてたんだろう?)

 入り口のドアの隙間からは二人のイラマチオやスパンキング、バックからの交尾は見えなかった。
 答え合わせではないが、興味本位で情交の現場を見てみたくなってくる。
 悠人は階段を引き返し、4階の音楽室へ向かった。

 あの日と同じく誰もいない校舎の階段。
 二段飛ばしの大股で上り4階のフロアに出ると、すぐ右手に音楽準備室がある。
 ドアに鍵はかかっていなかったので、そのまま引き戸を開けた。

 無音の部屋に日が差し込んでいる。
 扉を閉め、ヴィブラフォンとシロフォン、コントラバスやユーフォニアムの入ったケース、そして悠人が担当していたティンパニーなどが並ぶ室内を窓辺へ向かう。
 右手のトランペットなど金管楽器がしまわれている棚の横のパイプ椅子に気づいた。

(このイスに座って、神谷はフェラさせてたんだろうな……山口さんは棚に手をついてバックからヤられてたのかな? 棚に手をついてたんなら普通のバックじゃなくて立ちバックになるのかな?)

 家庭教師の智美に二人がむさぼりあっている姿を想像しろと言われた。
 しかし、立ちバックは想像できなかった。 
 自分の想像力の貧困さを反省しなければならない、と自虐的な笑みが浮かぶ。
 
 準備室のカビ臭い匂いが、神谷と美羽の情交の残り香を予感させ、いたたまれなくなった悠人は窓辺で佇んでいた。
 住宅街の通りに人影はなく、陽の光りに照らされた道路の白さと家屋から伸びる影のコントラストを、悠人は、ぼーっと眺めていた。

 どれくらいの時間、そうしていたかは分からない。
 遠くに聞き覚えのある声が聞こえ、意識が覚醒した。
 この声は先ほどまで一緒にいた福山遥香のものだ。
 遥香は誰かを咎めるように話している。
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