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女子高の坂道日記2019Oct~
第116章 【01月29日(水)恐怖は猫の姿をしている】
≪01月29日(水)≫


4:07に起きた。

白猫、白子猫、銀子猫が来たが、銀子猫だけは周囲を哨戒して、レーダーのように視線をめぐらしていた。──そんなだと、こっちまで緊張するじゃないか。

朝食はバナナ、カレーライス、食パン。

8:20に家を出た。時差勤務である。
▼▼▼▼▼
業務──全員出勤。

台風の目のような、月末なのにヒマな一日となった。
昨日と同じように小休止である。

しかし、この分だと金曜日は壮絶だな。

時差勤務者は残業チームとなる。
機械が好調だから、なんというか、楽しかった。

19:00に退社。雨もよいだった。

アパートから傘(※)を持ち出すと、呼応するように雨が強くなった。

それでもゴミ捨て場は整理した。
新しいポケットラジオが回収できた。ワイドFM対応である。

19:55帰宅。

白猫、白子猫、銀子猫、黒猫が待っていて、全員が室内に乱入してきた。

なつかし笑点とミラクルナイン(向井地美音が出ていた)を見ながら、食パンと焼きそばを食べた。
ミラクルナインが「スカーレット」を出題した。
その「スカーレット」では、大変なことがあっけなく起きた。(離婚、親権放棄)

20時台の炊飯とカレー調理のあと、庭の縁台を見ると、
銀子猫と、恐怖の黒白猫がいた。

決死の覚悟で黒白用のエサを縁台に置き、銀子猫は室内に入れて、ガラス戸を閉めた。
エサを食べ終わった銀子猫は玄関から帰した。
ガラス戸を開ける勇気が、私には無かったからだ。
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歩数計13584
室温11.4

※……取り違えを防げる真っ黄色な傘。
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