この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼の世界は官能で出来ている。
第7章 ライバル?新ジャンルの新星!
「こ…これが――――次世代の官能…なのか」
バイトが終わったその足で“サブレ”に向かった私は、いつもの席で白目を向いている瑛斗に一瞬引いた…
「マスター…あれ…」
「あ~…多分…ショックと寝不足が重なっての…放心状態経由の仮眠中だ…気にするな。そのうち目を覚ます」
私は、瑛斗が起きるまで嘉良くんの作品を読んでみるとこにした。
嘉良くんの作品は――――ぶっちゃけ、タイトルのまんまだった。
不意の事故で死んだ主人公が転生したのはRPGの世界観さながらの異世界!
そこには男が少なく主人公は“男神”として崇め奉られていた。
前世の記憶や科学や医学の知識がある主人公は村の人々ひいては国の姫や“神王”まで、助け英雄となっていく…
その中で、前世の妹や幼なじみにそっくりな別人と出会いエッチなことまでもしていく――――…と言う…まぁ…異世界エロファンタジーである。
その、エロの部分は…さっき読んでいた濡場的なものになるのだが…
嘉良くんはエッチな表現はストレートにしていて…ダイレクトに頭でそのシーンを想像できた!
しかも、イラストも多目で…濡場もガッツリ描かれていて…
読んでいて///恥ずかしかった!