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さすがに無理やろ
第15章 甘く…切なく
「もう待たれへん。
ほな俺が脱がすな」

と、残りのブラウスのボタンに
手をかけると

「あ、ま、待って、私から」

「わかった。
ほな頼むな?
愛してるで、ユリ」

「…もう…」

ユリは
ちょっと拗ねた顔をして見せると
俺のシャツのボタンを
外し始めた

ひとつ…そしてまたひとつ
一生懸命で
ほんま指まで可愛らしい

そして
その可愛らしい指が
俺のベルトに触ると
ユリは
『これも私がするの?』
というような顔で俺を見上げた
せやから
『そうや、それも脱がせてな』
と言うようにうなずくと
ユリは
俺を見上げたまま
カチャカチャと
ベルトを外し始めた

…たまらん
たまらんたまらん!
もうほんま
たまらん!

たまらんなって
ベルトが外れると同時に
自分でズボンを脱ぎ捨て
ユリにキスをしながら
俺はユリの
ブラウスのボタンを外した

そして
舌を犯しながら
ユリのスカートも脱がせ
ユリが下着だけになると
俺はユリの前に
膝まづいて
ユリを抱きしめた

「ユリ…
勘違いせんとってな…」

「……」

「身体目的やないねんけど
こうしとうて
仕方がないんや」

すると
ユリが俺の頭を抱きしめて
囁いたんや

「わかる…私もだから」

それから
ジャグジーの中で
裸のまま抱き合いながら
キスに溺れるまで
時間はかからへんかった

触れ合ってる約束とか
アホみたいなこと
せんかっても
俺らは離れることはなく
とにかく少しでも
近づきたくて
少しでも
お互いを感じていたかったんや
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