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さすがに無理やろ
第16章 きっかけ
「…やだ、私…」

「おはよ」

「ご、ごめんなさい」

「ええよ。
寝てたんは30分くらいや」

「あんまり…気持ちよくて…」

恥ずかしそうな
寝ぼけ眼が可愛くて
髪を手櫛で直してるユリに
キスをすると
ユリは
クスッと笑って
俺の髭を触った

「くすぐったい」

「そおか?」

そう言うて
わざと髭をユリの頬に擦りよせると
ユリはクスクスと笑いながら
俺に抱きついてきた

「そんなに
くすぐったいか?」

「今はくすぐったい」

「エッチしてる時は?」

「………」

クスッ
無言は
気持ちええ言うてるんと
おんなじやで?

「あー返事せえへんから
お仕置きな?」

「え?」

ちょっと
イチャイチャしたなっただけやねんけど

「し、新飼さん」

ソファーに座る俺を
ユリに跨らせると
ユリはちょっと恥ずかしそうに
胸元を手で隠した

「どないした?
俺がおっぱい触る思うてんの?」

「そう言うわけじゃ…」

いや、そうやろー
そうやなかったら
胸、隠さへんやろ?

「てか
触ったらあかん?」

そう言うて
ユリの手をどかすと…
ん?
あれ?
いつも見えへんやつ…見えてる?

俺がそれを凝視すると
ユリは
ちょっと顔を赤らめて
俺から視線を外した

「ブラしてへんやん」

「…うん」

「もしかして、誘うてる?」

「違っ、あっ…」

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