この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
さすがに無理やろ
第16章 きっかけ
「美味し…」

俺の作ったうどんを
満足そうに食べるユリを
見るのは好きや

消化もええし
ちょうどええんやろう

「あ、せや」

「ん?」

「今日な
安藤と水本さんと
エレベーターで
三人だけになってん」

「うん」

「そんでその時頼まれてんけど」

「うん」

「水本さんが
ユリと話がしたいらしいで」

「え?」

ユリはちょっと驚いてて
そんなに驚くことか?
と、俺は不思議に思った

「せやから
安藤にユリ携帯番号か
アドレスかなんか
教えて欲しい言われてんけど
…どないする?」

「いいけど…
何を話したいのかな…」

「飲むか?」

「うん」

うどんを食べ終えたユリに
俺が呑んでる熱燗を注いでやると
ユリは
幸せそうな顔で
酒を口にした

頬がピンクになってて
ほんま可愛いらしい
そんでもちろん
乳首も可愛らしい

「私ね
ほとんど水本さんとは
話したことがないの」

「そうなん?」

「部署は違うし
私は女の子とランチに行ったり
合コンに行ったりもしないから…
だから
ちょっとびっくりしちゃった
というか…
なんだか緊張しちゃうな」

「緊張せんでも」

「新飼さんのこと
何か言われるのかもしれないし…」

そう言うと
ユリはちょっと頬を膨らませて
俺を睨んだ

「なわけないやろー
あ、あの時は
何もなかったんやし」

「でも…」

「なんや?」

「ううん、もういい」

「妬いてんのか?」

「妬いてなんかないです!」

/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ