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さすがに無理やろ
第7章 揺れる青山さん

そして
待ちに待った土曜日

シャワーを浴びて
丁寧に髭を整え
俺は約束の時間より
やや早めに家を出た

家におっても落ち着かへんしな
しかし
久しぶりにソワソワしてんなぁ…俺

そんなことを思いながら歩くこと
わずか10分
待ち合わせの喫茶店が見えてきた

あーあそこやな
けどちょっと早すぎたかもしれへんな…
まぁええか
中で待っとったら

…ん?

なんや?
えらい急いでる人おんなぁ

喫茶店を目指して歩いていると
視界に小走りしてる女の人が入ってきた

風になびく長い髪
ふわりとした長いスカート
そして…大きな袋
あっ!
てかあれ、青山さんやんけ!
眼鏡かけてないし
髪下ろしてるから
一瞬分からへんかったけど
あれは青山さんや!

『青山さん!』

思わずそう声をかけそうになったけど
目の前の信号は赤に変わったばっかり

あーもう青山さん
喫茶店入ってしまうやんけ

仕方なく信号が青に変わるのを待っていると
青山さんは
喫茶店の中へと入って行ってしまった

あれ?
青山さんが走ってたいうことは
もしかしてもう6時か?
そう思うたけど
時間はまだ10分前
青山さんの時計進んでんのとちゃうやろか
あんなに急がんでもええのに
あ、青や!

信号が変わると
俺は走って喫茶店へと向かい
少しレトロな
喫茶店の重いドアを開けた

「いらっしゃいませ」

「あ、待ち合わせなんで
えーっと…あ、あそこで」

俺の声に気がついたのか
青山さんは
店の奥で俺を振り返ると
小さく会釈をしてみせた

けど…

その時の青山さんは
眼鏡をかけて
髪をいつものように
一つに束ねていた

…さっき
どっちもしてなかったのに


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