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幼馴染と、そして先生と
第11章 欲望のままに……
「はぁん、有田君、気持ちいいわぁ」
 陰核を刺激されて、美香子はうっとりとしながら声を上げる。
 艶のある声であり、それが和義を興奮させていく。
 和義は、必死にクリトリスを舐め回していた。女豆を舐めていると、何というか、心の奥底から興奮してきて、もっと舐めたくなるのである。また、美香子の甘い子を聞いていると、それが、よい興奮剤として機能して、自分までもが気持ちよくなっていく。
 それほど、性体験が経験豊富であるわけではないが、由美との体験を通して、一通り、女性を気持ちよくさせる方法は心得たつもりだ。一所懸命になってやれば、必ず気持ちよくなってもらえる。そんな風な自信があり、和義は必死になって陰核を刺激し続けた。
 顔を性器に近づけていると、ムンとした、性臭が漂ってくる。甘酸っぱい香りであり、情欲を刺激される高貴な匂いでもある。このような匂いを嗅いでしまうと、もう二度と元には戻れないような気がした。とにかく、欲望のままに行動していく。
 女豆の突起を舐めていると、頭の奥底が刺激されて、それが身体全体に染み渡っていく。じわじわと侵食されるように、身体がポッと温かくなるのだ。美香子は、身体をガクガクと震わせながら、快感を覚えていた。
 彼女は、それなりに性体験が豊富ではあるが、ここまで気持ちよくなったのは、本当に久しぶりである。もしかすると、初めてかもしれない。小さな絶頂を小刻みに感じ始めて、次第にアクメが強まっていく。身体の奥底に火が付いたように熱くなり、じんわりと快感が広がっていく。
 特にクリトリスを弄られてからは、その傾向は顕著に現れた。和義のクンニリングスは、それほどテクニックが巧みというわけではない。しかし、真っすぐであり、一所懸命であった。その態度が、美香子にとっては嬉しい。まだ、自分を女としてみてくれる存在がいるのだと、心の底からありがたくなる。とはいっても、美香子はまだ28歳の女性である。若く、熟れ切った肉体を誇示している。
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