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抱けない彼を妄想で抱く
第2章 道具を使ってする
あまにも大きな快楽でした。
イクよりも気持ちいいことがこの世にはあるのだと知りました。
声を上げたかどうかすら自分では分かりませんでした。
ただ彼の舌の感触を目一杯に感じていました。
彼の指が中に入ってくる感触を、手のひらに伝わってくる彼の体温を、感じることしかできませんでした。
目からは涙が流れ落ちました。
彼の指は挿入されたまま、まだ動いてもいません。
彼の舌はわたしの口の中でぬるぬるとうごめき、思考を停止させてきます。
やっとキスから解放されると、少しだけ中で指を折り曲げました。
「ああっ…もうだめ、気持ちよすぎるの…」
泣いてなにかを懇願します。
彼は嬉しそうに笑いました。そして指の動きが開始されます。
ゆっくりとした動きでした。
けれどわたしはそれだけで堪え切れない気持ちよさに襲われました。
たぶん、そこはもうおしりの方まで濡れています。
もうどうにかしてと思いました。
こんなに気持ちいいことからはもう解放してほしいとも、もっともっとしてほしいとも思いました。
イクよりも気持ちいいことがこの世にはあるのだと知りました。
声を上げたかどうかすら自分では分かりませんでした。
ただ彼の舌の感触を目一杯に感じていました。
彼の指が中に入ってくる感触を、手のひらに伝わってくる彼の体温を、感じることしかできませんでした。
目からは涙が流れ落ちました。
彼の指は挿入されたまま、まだ動いてもいません。
彼の舌はわたしの口の中でぬるぬるとうごめき、思考を停止させてきます。
やっとキスから解放されると、少しだけ中で指を折り曲げました。
「ああっ…もうだめ、気持ちよすぎるの…」
泣いてなにかを懇願します。
彼は嬉しそうに笑いました。そして指の動きが開始されます。
ゆっくりとした動きでした。
けれどわたしはそれだけで堪え切れない気持ちよさに襲われました。
たぶん、そこはもうおしりの方まで濡れています。
もうどうにかしてと思いました。
こんなに気持ちいいことからはもう解放してほしいとも、もっともっとしてほしいとも思いました。