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抱けない彼を妄想で抱く
第4章 休日の昼下がり、後ろから
鎖骨のあたりに手をすすめながら
「痩せたね」
と彼が言います。
たしかに痩せました。
彼の手をつかみ、わたしの胸を触らせました。
「減ったかな?」
「うーん、ちょっと減ったかも」
やわやわと揉みながら彼は答えます。
揉まれる感触が心地よくて目を閉じました。
彼は胸を揉みながらわたしの背中側に寝そべり、わたしを超えた先にあるテレビに視線を向けます。
「揉んだらまた大きくなるかな?」
目を瞑りながら聞いてみました。
「大きくなるっていうよね」
こちらを感じさせようとはしてこず、彼は彼で胸の柔らかな感触を楽しんでいるようでした。
「大きい方がいい?」
「うーん…」
後ろを振り返ると、彼はテレビに目を向けたままぼんやりと考えていました。
返事を急かすようにおしりで彼をつつくと、なにやら固い感触がありました。
わたしは、はて、と思い寝転がったまま彼の方へと向き直ります。
確かめるためにそっと手を伸ばすと、彼のものはたしかに固くなっていました。
「どういうこと??」
わけが分からなくて彼に尋ねました。
そんな雰囲気は一切ありませんでした。
一体いつから、なんのきっかけがあってこうなったというのでしょうか。
「だって…」
彼はちょっと視線をわたしに合わせてすぐ逸らしました。
照れたように笑っています。
こちらとしては、だっての一言では分かりません。
わたしは彼のものに直接聞くことにしました。
「痩せたね」
と彼が言います。
たしかに痩せました。
彼の手をつかみ、わたしの胸を触らせました。
「減ったかな?」
「うーん、ちょっと減ったかも」
やわやわと揉みながら彼は答えます。
揉まれる感触が心地よくて目を閉じました。
彼は胸を揉みながらわたしの背中側に寝そべり、わたしを超えた先にあるテレビに視線を向けます。
「揉んだらまた大きくなるかな?」
目を瞑りながら聞いてみました。
「大きくなるっていうよね」
こちらを感じさせようとはしてこず、彼は彼で胸の柔らかな感触を楽しんでいるようでした。
「大きい方がいい?」
「うーん…」
後ろを振り返ると、彼はテレビに目を向けたままぼんやりと考えていました。
返事を急かすようにおしりで彼をつつくと、なにやら固い感触がありました。
わたしは、はて、と思い寝転がったまま彼の方へと向き直ります。
確かめるためにそっと手を伸ばすと、彼のものはたしかに固くなっていました。
「どういうこと??」
わけが分からなくて彼に尋ねました。
そんな雰囲気は一切ありませんでした。
一体いつから、なんのきっかけがあってこうなったというのでしょうか。
「だって…」
彼はちょっと視線をわたしに合わせてすぐ逸らしました。
照れたように笑っています。
こちらとしては、だっての一言では分かりません。
わたしは彼のものに直接聞くことにしました。