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微妙なお年頃
第5章 中年女子、次から次へ


 ラブホテルのエントランスから一人で外に出る、という貴重な体験をしたコズエ。
まばらに行きかう人々は、慣れたものなのか
いちいちホテルから出てくる奴に目もくれない。
 大きく伸びをして、天を仰いでからハタと気づく。
そうだ、駅前のデパートに寄って贅沢なティータイムでもしよう。
お皿3段のアフタヌーンティーなんかいいわね。
帰りにはデパ地下でちょっと贅沢なお惣菜を買おう。

 途端に機嫌が直り、デパート前の交差点の赤信号で立ち止った時に、
ふと思考回路が止まる。
・・あれ?私今日、なにしにここへ来たんだっけ?・・
次なる心配の種は物忘れかい?と人混みに紛れて一人笑うコズエであった。




end






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