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中西教授の独白「忘れ得ぬ女たち」
第2章 初めての女、飯島正美さん
私は何か悪いことでもしてしまったのかなと思いましたが、そうではありませんでした。正美さんが我慢できなくなったのです。
「オチンチン、オチンチン頂だい」と、カチンカチンになったチンポを掴んで、私を抱き寄せました。その瞬間、チンポがヌルッとした生暖かい管に入った感じがしました。
私はそのまま重なっていただけですが、私を抱いた正美さんは「あん」とか「はあ」とか「ああ」とか悩ましい声を出して腰を動かしていました。
「セックスしているんだ!」と思った訳ではありませんが、他人には言えないことをしていると思いました。すると、急に腰の奧の方がモヤモヤして、「あ、あ、お、おばさん、あっ!あっ!あっ!……」と射精してしまいました。誠にあっけない初体験でした。
それから、正美さんが離してくれるまで何度セックスをしたのか、はっきり覚えていませんが、家に帰ったのが、夕食前で、6時を少し過ぎていましたから、3時間くらいですか、正美さんと抱き合っていたのは。
ははは、たっぶりと搾り取られました。
ですから、高校時代は当たり前ですが正美さんだけです。
毎週日曜日は彼女の家に行きました。鍛えられましたし、ありとあらゆることを教えて貰いました。
ですが、「結婚する気がないなら、処女はダメよ」と、これだけは厳しく言われました。
「男と違って女は痛いから、最初の男が忘れられないの。遊びで付き合うと、トラブルになるわよ」
それで、同級生に手を出すなんて考えもしませんでした。
それどころか、きっと、これが頭に刻み込まれたんでしょう。大学生の時も付き合う相手は全て年上でした。