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宮島 洋平の休日
第8章 雅
二人の見学者は、金子と他のメンバーに任せ俺は雅さんの所にいく。きっと、上手く説明してくれるだろう。
雅さんは「?」を頭に浮かべながら、ソファに座っていた。
「お待たせしました。
上手く行くかは分かりませんが、出来れば委ねて頂ければ有難いです。」
「ふん、あんただと無理だと思うけどね。
なんで、皆あんたを押すのか分かんない。」
「その内、身をもってわかるわよ。」
雅さんの言葉ににっこりと余裕の笑顔で可憐さんが答えた。
「あ…可憐さん。俺、今日は止まらなくなりそうなんで、覚悟しといて下さい。」
「そんなの言うの初めてじゃない?
でも、いいわよ♪」
「すいません。お願いします。」
「じゃ、兄貴。」
兄を見てお互い目で合図する。