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宮島 洋平の休日
第10章 伝授
とりあえず、正弘さんは千秋さんの弱点を愛撫し始めた。

「ヘソと足の指は、俺も知らなかった。」

兄がボソッと呟いた。
マジかよ…。

「加減は人によるから、ここも相手の反応に集中してやる。因みに千秋さんはヘソに吸い付くと喜びますよ。」

「ちょっと、あんまりバラさないでよ…ぁぁん」

クレームを言っているときに、正弘さんが吸い付いた。
ナイスです。

「ホントだ。」

「俺の場合はとにかく、時間をかけてその弱点をほぐすように愛撫するな。その最中に脱がしてしまえるし。」

正弘さんも千秋さんを脱がしていく。

「はん…んん…」

千秋さんの方は、脱がされている事をあんまり認識できない。
それが狙いだったりする。

「次は定番。胸を揉む。なんか胸ってさ、超柔らかいんだよ。肌の感触も滑らかでさ。
ぷちゅって潰れそうな感じ。だから俺の場合は、大事に感触を堪能してるよ。」

どう言えばいいのか、わからん。

千秋さんに近づき、胸に触れる。

「んー…こうやって…こんな風?」

「あぁ…はんぁぁ…」

千秋さんは、胸を上下にくねらせ切なそうに眉を寄せる。

正弘さんも隣の膨らみを揉んでいる。

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