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宮島 洋平の休日
第10章 伝授
兄が俺を見て頷く。
俺の出番だ。
「キスをしながら、ゆっくり優しく相手の身体全体を探る感じで撫でる。……………祐司、やってやる。」
「えっ?」
「あ、いや。キスはしないぞ?聞くより、体験したほうが早い。」
「お、おぅ」
俺は祐司の身体を何時ものようにまさぐる。
朋さんも一旦手を止めてみている。
「…お…ぅう」
時々祐司が反応した。
「息づかいとか、身体の反応とかに集中してやるんだ。
そしたら相手の弱いところを発見できる。
お前の場合は、ここと、こことここ。」
俺は言いながら、鎖骨と背中と太ももを指差す。
「なるほどね。」
「んじゃ、次。弱点が解ったら、指とか唇、舌で刺激するんだ。正弘さん、千秋さんのは首と脇とヘソ、あと足の指です。」
「すげぇ。」
「正弘さん、そればっか(笑)」
「いやいや、皆思ってるから。」
誠さんがツッコんだ。
俺の出番だ。
「キスをしながら、ゆっくり優しく相手の身体全体を探る感じで撫でる。……………祐司、やってやる。」
「えっ?」
「あ、いや。キスはしないぞ?聞くより、体験したほうが早い。」
「お、おぅ」
俺は祐司の身体を何時ものようにまさぐる。
朋さんも一旦手を止めてみている。
「…お…ぅう」
時々祐司が反応した。
「息づかいとか、身体の反応とかに集中してやるんだ。
そしたら相手の弱いところを発見できる。
お前の場合は、ここと、こことここ。」
俺は言いながら、鎖骨と背中と太ももを指差す。
「なるほどね。」
「んじゃ、次。弱点が解ったら、指とか唇、舌で刺激するんだ。正弘さん、千秋さんのは首と脇とヘソ、あと足の指です。」
「すげぇ。」
「正弘さん、そればっか(笑)」
「いやいや、皆思ってるから。」
誠さんがツッコんだ。