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第10章 伝授

「はぁ…二人でずるいよぉ」

「はは、まぁまぁ。」

俺は千秋さんの頭を撫でて、次に移る。

「次は、下。」

正弘さんが千秋さんの片足を持ち上げる。
秘部が丸見えになった。
ヌロヌロと濡れテカる淫唇がﾋｸﾋｸとこちらを誘っている。

ごくっ

祐司が息を飲む音が聞こえ、苦笑いしながら祐司を抑える。

「貪りつきたい気持ちはわかるが、落ち着け。ここは、見た目以上に敏感だから今まで以上に優しくだ。」

クチュ

「ぅ…あ」

正弘さんは指に蜜を絡めるように、割れ目を這わせる。

「ん…ぅう…」

浅いところを擦り、蕾を指の腹で捉える。

「あぁ…」

千秋さんが腰を妖しく動かしだした。

正弘さんは、蕾をツマミ、皮から出す。

赤くぷっくりと腫れた蕾に吸い付いた。

「んっぁぁっ！」

正弘さんに押し付けるように、腰を浮かせる。

祐司の息が荒くなってきた。
目の前で、行われている淫事に下手なAVより興奮するようだ。