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宮島 洋平の休日
第14章 『Room』
「あ…あの…洋平?」

恐る恐る顔を上げて、洋平を見る。
心臓が飛び出るかと思った。
洋平は妖艶に冷笑を貼り付け、私を舐めるようなねっとりとした目を向けていた。

「欲しいのかと…聞いている。」

威圧感がわたしを金縛りに合わせる。
小さく頷くのが精一杯だった。

「なら、ゆっくり味わうといい」

そう言うと、わたしの膝を持ち上げ押し倒した。

ズグ!

「ひっ」

反動で子宮口まで、深く入り込む。脊髄が痺れ脳まで届く。
それそのものが生きているように中で蠢く洋平の猛りが私の全てを溶かしていく。

「声を殺してないと、洋介に聞こえる。」

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