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宮島 洋平の休日
第4章 桜
「洋平…」

ゴクリと兄が喉をならした。

女性陣がもじもじし始めている。
男性陣も釘付けになり、息をあらげていた。

俺は顔を上げ、桜さんを見つめる。
彼女は、瞳を濡らし赤く頬を染めていた。

「桜さん…もう、トロトロですよ…」

掠れる声で言いながら、秘口の入口をわざと音を立ててまさぐった。

にちゃ、つちゅ

厭らしい音が部屋に響く。

「ほら…聞こえます?」

「あぁ…い…やぁ…」

益々、蜜が溢れだし俺の指に絡まる。
熱く勃起した粒を二本の指で挟みゆっくりと上下に擦る。

「ひぁあ!」

あ、また、イった。
あと、1回位にしとくかな。

何故なら、桜さんの腰がガクガクと震えていたから。

あ、いいこと考えた。

「きゃっ」

桜さんをひっくり返しうつ伏せにする。
後ろから覆い被さり、そのまま上半身を抱き上げた。

両胸を後ろから、刺激しつつ耳に口づける。

「ねぇ、兄貴をイかせてみて?」

「…あ…え?」

「ねぇ、桜さん…」

挑発する様に、下半身に指を這わせた。

「ちょ…洋平、なに言って…」

焦るのは兄貴だ。
だが俺は兄に顔を向け

「兄貴の相手取っちゃったから、ね。」
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