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俺の(ボクの)可愛いお姫様・・・SS
第4章 純side…①
目を瞑り、下を向いてた小田切先生…
俺の言葉に、慌てて顔を上げると、すっげー笑顔で
「いえ…何も…何もないですよ クスクスッ
田中先生はきれいで、可愛くて、とっても素敵な
女性だと思います…
古川先生も素敵な方なので、お二人並ぶと、きっと
お似合いだと思います…ニコッ」
「プッ…何だよそれ…」
「あっ…すみません…そっか、古川先生は彼女さん
いらっしゃるんですよね…失礼な事言って、本当に
すみません…」
「ハハハッ…俺? 彼女いないけど」
「えっ? そっ…そうなんですか?
じゃ尚更、田中先生とお似合いのカップルですよ!」
「オイオイッ、待って、待って…
さっきから、どうして田中先生と俺なの?
そこで、小田切先生と俺って選択肢はない訳?」
「えっ??…//////」
んっ? 俺…今、何か変な事言った?
考えもしないまま、口から出たんだけど…
ハハハッ…目の前の小田切先生の顔はゆでダコ状態…
ったく、可愛いよな…
あっ…俺っ、可愛いってまた思った?…
俺って…もしかして…もしかする?
「ねぇ、小田切先生…」
「…////??」
「今、好きな人っている?」
「えっ…/////」
「気になる人でもいいけど…」
「そっ、それは…言えません…」
「ハハハッ…言えないって事は、いるって事?」
「…いっ…言えませんっ////」
フフッ…やっぱり可愛いやっ
俺っ…結構…マジかもなっ