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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第16章 競争心
いままでニヤニヤしながら静観していた省吾だが
さすがにやり過ぎだと思ったのか、手元のリモコンをMAXに操作する。
香織の動きが一瞬止まったかと思うと
雷に打たれたかのように全身を震えさせて、その場に崩れ落ちる。
省吾はMAXから中にレベルを下げると、七菜の縄を解きはじめた。
レベル中といってもその威力は絶大で、香織は身悶えしながら畳で転げまわっている。
省吾は七菜のアナルからバイブを引き抜き、ゆっくりと下に降ろしていった。
すべての縄を解くと、座布団を引き寄せて頭をのせて横たわらせる。
浴衣の前を合わせて、背中から優しく抱きしめてやる省吾だった。
その間、香織は畳の上で七転八倒しながら悶えている。
『あぁぁーーー、ダメぇ~~。また逝っちゃうぅぅーー』
何回逝ったのか、股間を抑えたまま苦しげな表情だ。
当然勝手にパットを外すことは許されず、手で抑え込むことしかできない。
全身が脂汗でまみれ、テラテラと光っている。
『はぁはぁ、省吾さまぁ―。もうスイッチを切ってくださいぃぃーー
これ以上されたらおかしくなっちゃい・・・あぁぁまた逝くぅぅーー』

省吾はようやくスイッチをオフにすると、香織を抱きかかえる。
「香織、どうしたんだ?さっきのはお前らしくなかったぞ。
まるで七菜に恨みでもあるような仕業としか思えなかったが・・・」
香織は肩で息をしたまま、省吾の膝に打つ伏して泣きはじめる。
『わぁぁーーん、お姉ちゃんが憎いのよぉー。
私の省吾さまを独り占めして、いつもすました顔で見下しているの。
きっと私なんか、オマケとしか見ていないんだわ』
省吾は言っている意味がわからず
「どういうことだ。七菜が何かしたのか?」と問う。
香織はかぶりをふって『なにかされたわけじゃないの』というと
省吾の前に姿勢を正して正座する。
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