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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第3章 深夜病棟
病室の長い廊下は非常灯が点灯しているだけでほの暗い。
遠くにナースセンターの明かりだけが煌々と灯っている。
省吾はそのナースセンターに向かって一直線に進んでいく。
香織は半ば開き直って、省吾に遅れまいとついて行く。
10mほど手前に来たところで、香織の股間が震える。
ローターのスイッチが入ったのだ。香織の足が止まる。
さかんに省吾の顔を見上げながら、声を出さずに首を横に振る。
さすがにここまで近づくと、待機中の看護師に聞かれてしまうかもしれない。
だが省吾は意に介さず、強引にリードを引っ張っていく。
香織はついて行くしかなかった。

省吾がナースセンターを覗き込むと、申し送り票でも作っているんだろうか
看護師二人が下を向いて書き物をしているようで、気がついていない。
香織は四つん這いになって、受付の下にうずくまっている。
上の状況がわからないので、省吾が何か言いだしたらと思うときが気でない。
幸い省吾はそこを通り過ぎて、階段に向かう。
さすがにエレベーターを使うのはリスクが高すぎる。
香織はローターにいたぶられながら、手足を伸ばして階段を下りていく。
踊り場にさしかかると、省吾はリードを手すりに巻きつけ
一人で階段を下りて行ってしまった。一人取り残された香織。
股間のローター音がくぐもって踊り場に響く。
壁の隅に身体を丸くして、盛んに上下に視線を送る香織。
もし誰かが階段を使ったらどうしよう。完全に見られちゃう。
メス犬の香織をみんなに見られちゃうんだわ。
ローターの刺激だけでない何かが、香織をますます濡らしていく。
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