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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第3章 深夜病棟
省吾はバッグからバイブを取り出す。
イソギンチャクの触指がついた例のバイブだ。
それを見た香織の顔に恐怖の色が走る。そう、すでに中嶋から経験済みだ。
いかに自分が乱れてしまったか、逝き狂ってしまったか
自分が自分じゃなくなる感覚。身体が勝手に暴走をはじめる玩具。
なぜお兄さまがそれを持っているんだろう?
ひょっとしたら男の人はみんなこれを持っているのかもしれない。
世間に疎い香織は、そんなことを考えるのであった。

無毛になったワレメを広げると、愛液を先端に擦りつける。
剃毛の儀式の時にすでにそこはヌルヌルになっていた。
スイッチを入れると先端がクネクネと動き出す。
クリに押しつけるようにしながら円を描く。
それだけで新たな分泌液が溢れ出てくるのだった。
「香織の身体はホントにエッチにできてるな」
省吾は思わず苦笑いする。
先端を蜜壺に差し込むと、クネクネとかき分けるように奥に進んでいく。
胴体のパールが回転して、入口に刺激を送り込む。
香織はカケハリの痛さも忘れて、さらなる刺激を待っている。

「これが欲しいのか?」
イソギンチャクの先端がクリに触れる。
クリから脳髄に電気ショックが走って、それだけで逝きそうになる。
省吾はバイブを左右に振りながら、クリをいたぶっていく。
当たった瞬間、香織の身体が身震いするのが楽しくてたまらない。
チェーンを引っ張る。香織の顔が苦痛にゆがむ。
イソギンチャクを当てると愉悦の表情に変わる。
痛みと快楽。これを交互に与えることで痛みですら快楽にすり替わる。
香織の調教の第一歩だった。
香織は絶頂のすぐ手前まで引き上げられるが、決して果てることは許されない。
そのあとすぐに痛みがやってきて、引き戻されるからだ。
香織の口の端からはよだれが噴き出して、いまにも気が狂いそうな形相だ。
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