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アブノーマルごっこ
第15章 父子家庭と一人娘
「楓、これ好きになった?」

「好きじゃない…お父さん、すごく意地悪」
目隠ししていても分かる。きっと私のことを睨んでるあの顔をしてるんだろうな。

「お父さんがいいって言うまで我慢だよ」

「意地悪しないでね」

「意地悪なんかしないよ」

皮を持ち上げると、楓のクリはすでに勃起して充血していた。振動するローターの先を一瞬だけ当てる。

「ああああっ!やっぱ、だめぇっ!」

楓が手を伸ばして退けようとするのを、片手で制する。
「ほら、我慢だよ。動くなら抜くよ?」

「だって…こんなの…やぁぁぁっ!!だめっ」
頭を抱えて見悶えている。

「きちゃうっ!あぁっ、イク!イッちゃう!」

「だめだよ、まだだよ」

「おと…さっ!だめぇぇ!できなっ…イク!!」
体をのけぞらせて絶頂に耐える楓の肌は赤く染まっている。
呼吸音しかせず、ローターを当てても何の反応もなくなり心配になった。目隠しを外すと、目は開いている…が、心ここに在らずという様子だ。


ローターを止めて話しかける。
「楓?楓?大丈夫?!楓?」

ふと、目の焦点が合う。
「おと…さん…怖かった…」

「ごめんね、楓。ごめん…」
髪を撫でると微笑み返してくれた。

「お父さん、奥までちょうだい…」
私の腰に手を回し引き寄せようとする楓を、抱きしめながら奥まで入れた。
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