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アブノーマルごっこ
第9章 サルとコンドーム
「おつかれっすー」

「おぉー、お疲れー」

「どうしたんすか、急に」

「ちょっとさ、なんかつまんなくてさ」

「まじすか?あ、ビール買ってきました」

「飲も飲も!」

スーツの上着を脱ぎかけてる吉野に、私のダボダボパーカーとハーフパンツを見せる。

「これ着る?」

「いいんすか?」

「なんならシャワー浴びる?」

「うーん…どうしよ…」

「タイミング合わせて料理仕上げるから
 浴びておいでよ」

「じゃ、借りまーす」

10分くらいで出てきた吉野は、髪を下ろして更に幼い顔になってて、私はもうヨダレが出そうなほど興奮してた。

「よっしゃ、カンパーイ!」

「カンパーイ!いただきまーす」

わざと胸元に少し溢す。

「あー、ティッシュ取って!」

吉野にティッシュを取らせて、水滴は自分で拭く。

「何やってんすかー」

「飲みながら作ってたからもう酔ってんのかも
早く追いついてきて!」

「はいよ!」
なんて言ってるけど、そんなに吉野は強くない。2缶飲んだら、調子よくなってくるはず。


食べながら飲みながら30分もすると、案の定いい感じに酔ってきた。


「吉野、目が充血してる!ヤバーい」
吉野のほっぺを掴んで、ぐっと顔を近づけてみた。

「そりゃ、飲んでるし。真由さんだって…」
じっと目を見つめたまま、ほっぺの手を吉野の肩に置いた。そのまま、すごーく自然な流れで、唇が重なった。

やるな、吉野。
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