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第1章 入試面接

「私は飯島･･･飯島麻衣子です」
自己紹介する私。

「麻衣子ちゃんも私も合格すると良いデスネ。　麻衣子ちゃんと一緒に高校生活をしたいデス」
ドロシーちゃんは話しを続けます。

でも、私はきっと不合格になる･･･
私の頭の中に、急にそんな予感がよぎります。


入試のパンフレットに書いてありました。

女子の面接での評価事項は･･･
恥ずかしがらずにフルヌードになって、しかも、フルヌードのまま平静でいられるか･･･
ってことと、それから容姿とスタイルです。

高校入試で容姿とスタイルを審査なんて、普通ならば大問題になるでしょう。

でも、淫交コースは風俗嬢やAV女優を育てるのですから、容姿やスタイルが良いっていうのが重要な条件になるのは、当たり前ってことなのでしょうか？

そして、私の容姿は並です。

胸はＡカップだし、鼻は低いし、目は一重だし、地味な顔立ちだって自分でも思うし･･･。

でも、面接点が低くても、内申点は高いから、何とかなるって考えていましたが･･･
ドロシーちゃんのような巨乳美人が受験しにきたのを見て、一気に自信がなくなりました。