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第1章 入試面接

そのとき、玄関のドアが開き、ひとりの女の子が校舎の中に入ってきました。

白人でしょうか？　ハーフでしょうか？
金髪で白い肌です。

そして、大きくって可愛い目と、丸顔で彫りが深い顔立ち･･･。

キュートな美人です。

その女の子がコートを脱ぐと、巨乳なのがセーターの上からでも分かります。

「貴女も淫交コースの受験生デスカ？」
ちょっと外国語訛りがある日本語で、その女の子は私に尋ねます。

「あ･･･はい･･･」
その女の子の容姿に見とれつつ答える私。

「貴女はもう面接が終わったのデスカ？」

「はい･･･」

「受け付けはどの部屋でショウカ？」

「この廊下の一番手前の部屋が受け付けだから、まず、その中にいる事務員さんに受験票を見せるんです。　それから、その隣りの部屋で待機して･･･。　自分の面接の順番になったら、事務員さんの指示に従って、さらに奥にある面接室に･･･」
私は丁寧に教えます。

「貴女はすごく親切デスネ。　名前は何デスカ？　私はドロシーと言いマス」
その女の子は笑顔を見せます。

笑顔も可愛くって美人です。