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第10章 理科　その１

「ＳＭの教科書に載せたくなるような、アメとムチが混じった見事な言葉責めでした。　空太くんの受けも高校生レベルを超えています。　皆さん、将来、男Ｍ女ＳのＳＭプレイをするときの参考にしてくださいね。　では桃園先生、授業に戻っていただいていいでしょうか？」
鈴木先生が言いました。

あんな言葉責めなんて私には絶対に無理っ！　
って私は心の中でつぶやきます。

「では、おちんちんの説明をするわね。　まず、根元についている袋が陰嚢、俗に言う金玉袋ね」
桃園先生は空太くんの横に膝立ちになり、空太くんの陰嚢を指さします。

空太くんのおちんちんは勃起して上を向いているので、陰嚢がよく見えます。

「それで…何を説明すればいい？」
桃園先生が鈴木先生に尋ねます。

「今日は理科と淫交の合併授業ですから、理科っぽい話しを…」
鈴木先生が答えます。