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第15章 校内散策

人影がこちらに近づいてきます。

制服姿で、鈴木先生の言った通り、守衛さんのようです。
守衛さんがパトロールをしているのです。

「淫交コースの全裸校内散策ですな？」
守衛さんが私たちに声をかけます。

「そうですよ」
鈴木先生が答えます。

「毎年、これを楽しみにしとるんですよ」
守衛さんが声を弾ませます。

「では、女子生徒の皆さん。　守衛さんの前で横一列に並んであげてくださいね」
鈴木先生は私たちに指示します。

驚きつつも鈴木先生の指示に従う私。

全裸の女子生徒たちが守衛さんの前で横一列に並びます。

ひとりずつの裸身を、守衛さんがじっくりと眺めます。

「眼福じゃ、眼福じゃ。　この学校の守衛になって、本当に良かったわい」
嬉しそうな守衛さん。