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第30章 お出かけ

「エッチな写真やな」
美佳ちゃんが笑います。

「何だかエッチな気分になりますわね」
麗香ちゃんが声を弾ませます。

「では、このままみんなでノーパンで街を歩きマショウ」
ドロシーちゃんも楽しそうです。

みんなのノリに呆れつつ、私はショーツを履こうとします。

「麻衣子さんだけズルいですわよ。　ひとりだけショーツを履いて」
麗香ちゃんが口を尖らせます。

「私はジーンズだし、ノーパンになっても仕方ないから…」
苦笑いする私。

「では、麻衣子ちゃんは下半身は何も履かずに街を歩くというは、どうでショウカ？」
ドロシーちゃんが無茶なことを言います。

「無理よっ！」
私は強い口調で答えます。

ここは都心の繁華街。
淫交コースの校舎内ではないのです。