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第30章 お出かけ

けっきょく、空太くんと麗香ちゃんはトイレ内の手洗い場から個室に移動し、麗香ちゃんは空太くんを個室で射精させました。

一時的かもしれませんが、空太くんの勃起は治まります。

そして私たちはドソキを出て、ノーパンのまま街を歩きます。

麗香ちゃんは空太くんに腕を絡めて歩き、残りの３人がその後ろを歩きます。

空太くんはときどき振り返って私に視線を送りますが、私は気づかないふりをしました。
麗香ちゃんは空太くんを気に入っており、空太くんも麗香ちゃんを嫌がっているようには見えません。


女４人（＋男性１人）でノーパンで歩いていると、妙な一体感が芽生えます。
恥ずかしさを超え、気分がワクワクします。

「君たち、どこから来たの？」
「一緒に遊ばない？」
「可愛い娘揃いだね」
男性が３人、歩道を遮るように私たちに話しかけます。

美佳ちゃんが舌打ちします。

「ワタクシたちはあなた達のお相手をしている時間はございませんのよ」
麗香ちゃんが言いました。