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第34章 セックス！！

４時間目は淫交の時間です。

セックス実習室に生徒たちが集まりました。
たくさんのベッドが並んでいる部屋です。

「今日の課題は性感マッサージです。　男子は指を使って、パートナーの女子を悦ばせてあげてください」
黒板の前で鈴木先生が話します。

「今日はセックスはダメよ。　マッサージ師が客の女性とセックスしちゃって、営業停止になった店もあるから。　あ～残念！　せっかく今日は私と空太くんがペアを組むのに」
桃園先生は不満そうな口ぶりです。

桃園先生は退学した麗香ちゃんの代役です。
ですから、私たちと同じくバスタオル姿です。

「オイルを使って指を滑らせるように愛撫してください。　初めから敏感な部分を触るのでなく、焦らすように周囲から責めるのがコツです。　では、はじめてくださいね」
そう言って鈴木先生は、ホイッスルを吹きます。

身体からバスタオルを外して、ベッドに横たわる女子たち。
制服姿の男子たちがベッドサイドに立ちます。