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第34章 セックス！！

「ドアを開けろ！」
「開けなさーい！！」
「開けろーーー！」
何人かの先生が廊下から教室のドアを叩いています。

でも、前のドアも後ろのドアも、生徒たちが大人数で中から押さえていて開くはずがありません。

淫交コース１年生、全員が協力しているのです。

空太くんも麗香ちゃんも全裸になりました。

「やめるんじゃ！　セックスは許さん！！」
校長先生は怒鳴りますが、背後からコウちゃんに羽交い絞めされていて、身動きできません。

武彦くんと美佳ちゃんが、机を並べて即席のベッドを作ります。

「空太くん、麗香ちゃん、セックスよ！」
私は二人を急かします。

「でも…僕は勃起してない…」
空太くんが言いました。

空太くんのおちんちんは下を向いたままです。

「こんな大事なときに勃起してへんなんて、ヘタレか？　いつもはすぐに勃起させて、桃園先生にからかわれてるのに！」
美佳ちゃんが怒ったような口調です。

「無理を言ってはいけません。　こんな混乱の中で勃起できる男性はいません。　誰かフェラチオを…」
鈴木先生が指示します。