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華ヶ丘高校 淫交コース♪
第45章 2年生編 駅伝大会
5月になりました。
朝のショートホームルームの時間に、教壇に立って話す私。
「今年は球技大会が取り止めになって、駅伝大会になるそうです」
「何でや? 球技大会を楽しみにしとったのに」
美佳ちゃんが自分の席で不満げです。
「理由は私には分からないよ。 生徒会からの通告があっただけだから。 コウちゃん、何か事情を知ってる?」
私はコウちゃんに尋ねます。
コウちゃんは1年生のときは、生徒会長をしてました。
ですから、今でも生徒会に知人がいて、事情を知ってるかもしれません。
「噂によると、スポーツコースのヤツらが、球技大会を嫌がったらしい。 グランドや体育館が球技大会で使われると、スポーツコースのヤツらはその期間、練習できないから」
コウちゃんが答えます。
「勝手なヤツらや! グランドや体育館は、ヤツらだけの物とちゃうやろ?!」
美佳ちゃんは怒りが治まらないようです。
「グランドや体育館の使用については、スポーツコースは特権階級みたいなもんだから…」
あきらめ顔のコウちゃん。
「そんなの許せん!」
美佳ちゃんが声を荒げます。
朝のショートホームルームの時間に、教壇に立って話す私。
「今年は球技大会が取り止めになって、駅伝大会になるそうです」
「何でや? 球技大会を楽しみにしとったのに」
美佳ちゃんが自分の席で不満げです。
「理由は私には分からないよ。 生徒会からの通告があっただけだから。 コウちゃん、何か事情を知ってる?」
私はコウちゃんに尋ねます。
コウちゃんは1年生のときは、生徒会長をしてました。
ですから、今でも生徒会に知人がいて、事情を知ってるかもしれません。
「噂によると、スポーツコースのヤツらが、球技大会を嫌がったらしい。 グランドや体育館が球技大会で使われると、スポーツコースのヤツらはその期間、練習できないから」
コウちゃんが答えます。
「勝手なヤツらや! グランドや体育館は、ヤツらだけの物とちゃうやろ?!」
美佳ちゃんは怒りが治まらないようです。
「グランドや体育館の使用については、スポーツコースは特権階級みたいなもんだから…」
あきらめ顔のコウちゃん。
「そんなの許せん!」
美佳ちゃんが声を荒げます。