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彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第21章 明良のコンビにチャンスが!

「はぁ!?何言ってんだ?」と明良が声を荒げると「まぁまぁ・・・」という感じで菊池君が止める。
「平川君さ!本番一緒になった時は勝負だね。目の前にはお客さんがいるんだし。どちらかがウケると良いと思うよ。」
「んっ!?何言ってるんだ。ウケるのは俺等に決まってるじゃん。」
「はははは。まあここで言い合っていても答えは出ないんだし・・・本番で何か結果は出るんだからさ。」と大人の対応をしている。
「へっ!ああそうかいそうかい!まあ出れればだな、お前等の場合っ!」と悪態をついて平川は去っていった。
平川は、背が低めで相方の松下は背が大きめなので凸凹漫才をやっている。
以前にサークルの集まりでのネタ見せの時に動きを取り入れた漫才をやっているのを2人は覚えていた。
「菊池君なんか大人になったね。」
「まぁまぁ・・・気にすんなよ。嫌な奴は何処にでもいるしさ・・・うちらが勝てば良いんだし。だって平川の兄ちゃんはプロかもしれないけどあいつは俺等と同じ素人なんだし。」
「おっ・・・おぅ・・・そうだね・・・」と明良は菊池君の大人な考え方が少し羨ましかった。
今迄で一番練習をして、テンポとかよりはまずちゃんと覚えてしゃべれるようになっていた。
「とりあえず足をブラブラさせたり、腕を組んだりしないようにしよう!立ち方が綺麗なだけでも見栄えは良くなると思うし・・・」
「そ・・・そうだね。今回の為に2人で衣装用にジャケット買ったんだし。」
「明良さ~!もしネタ見せ今回ダメだとしても気にする必要ないからね。受かろうとして力んじゃうのが一番つまらないからさ。」
「う、うん。有難う。」
「そういえば俺等コンビ名決めてなかったね?」と菊池君が切り出す。
「なんかカッコいい名前が良いけど・・・」
と言いつつなかなか決まらず、一旦「塚本菊池」の名前で、部長にコンビ名を聞かれたら言うようにした。
「最初の登場の挨拶の時に塚本菊池で言っても良いと思うよ。もうちょっと練習しよう。」と菊池君が言い、俺も従った。
いよいよ明日大学の授業終わりに夕方ネタ見せとなる。
俺達は間違いなく今までの人生の中で一番今燃えている・・・・
「平川君さ!本番一緒になった時は勝負だね。目の前にはお客さんがいるんだし。どちらかがウケると良いと思うよ。」
「んっ!?何言ってるんだ。ウケるのは俺等に決まってるじゃん。」
「はははは。まあここで言い合っていても答えは出ないんだし・・・本番で何か結果は出るんだからさ。」と大人の対応をしている。
「へっ!ああそうかいそうかい!まあ出れればだな、お前等の場合っ!」と悪態をついて平川は去っていった。
平川は、背が低めで相方の松下は背が大きめなので凸凹漫才をやっている。
以前にサークルの集まりでのネタ見せの時に動きを取り入れた漫才をやっているのを2人は覚えていた。
「菊池君なんか大人になったね。」
「まぁまぁ・・・気にすんなよ。嫌な奴は何処にでもいるしさ・・・うちらが勝てば良いんだし。だって平川の兄ちゃんはプロかもしれないけどあいつは俺等と同じ素人なんだし。」
「おっ・・・おぅ・・・そうだね・・・」と明良は菊池君の大人な考え方が少し羨ましかった。
今迄で一番練習をして、テンポとかよりはまずちゃんと覚えてしゃべれるようになっていた。
「とりあえず足をブラブラさせたり、腕を組んだりしないようにしよう!立ち方が綺麗なだけでも見栄えは良くなると思うし・・・」
「そ・・・そうだね。今回の為に2人で衣装用にジャケット買ったんだし。」
「明良さ~!もしネタ見せ今回ダメだとしても気にする必要ないからね。受かろうとして力んじゃうのが一番つまらないからさ。」
「う、うん。有難う。」
「そういえば俺等コンビ名決めてなかったね?」と菊池君が切り出す。
「なんかカッコいい名前が良いけど・・・」
と言いつつなかなか決まらず、一旦「塚本菊池」の名前で、部長にコンビ名を聞かれたら言うようにした。
「最初の登場の挨拶の時に塚本菊池で言っても良いと思うよ。もうちょっと練習しよう。」と菊池君が言い、俺も従った。
いよいよ明日大学の授業終わりに夕方ネタ見せとなる。
俺達は間違いなく今までの人生の中で一番今燃えている・・・・

