この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
彼女が突然おっパブで働きたいと言い出した!
第21章 明良のコンビにチャンスが!

日々、明良はネタ作りを続けていて新作で「不登校の生徒を説得する先生ネタ」を作った。
明良がボケの先生役で相方の菊池君が不登校の生徒役でツッコミ役のネタだ。
内容としては、明良がどうにか部屋に閉じこもっている菊池君を説得していくネタなのだ。
平凡なネタではあるが、現状まだ明良にはしゃべくり漫才で勝負できるだけの腕がないのだ。
だからこそ展開でネタを運んでいける漫才コントのネタを書いているのだ。
「明良だんだんネタの書き方分かってきたんじゃない?読みやすくなってるよ。」と菊池君の反応も上々だった。
部長に言われているのは2分半程度のネタでネタ見せチェックが通ればサークルのお笑いライブの新人コーナーに出れるということだった。
実はサークルの中にもう一組新人がいて「レッドリボン軍ズ」というコンビ名を付けてもう部長から仮OKをもらっていてライブには出れる状態になっている。
数日後に、部長と副部長と中西先輩達の前でネタを披露することになっていて、早くも明良の胃はキリキリしている。
菊池君はネタの練習に文句も言わず、時間が空いている時には大学の校舎の裏で練習を付き合ってくれた。
陽子も心配してくれていて練習の様子を見ていたりした。
「まあ、ネタの内容よりもまずはネタ見せやりきることよね!」と励ましてくれた。
そんな風に練習をしていたある日、明良達は最終調整でネタ合わせを行っていた。
テンポや見せ方などは自分たちでも上手いとは言えないのは分かっている。
今の自分たちはまずやりきる!ここが大切なのだ。
「お!塚本君のコンビじゃん!練習してるの?」とサークルの同じ新人のレッドリボン軍ズの平川が話し掛けて来た。
「う・・・うん・・・いよいよもうすぐネタ見せなんで合わせてるんだ・・」と菊池君が説明する。
「何か2人とも華が無いよね。まあ、頑張りなよ。そのレベルで受かると良いね。けけけ。」と平川は明らかに2人を馬鹿にしていた。
平川は昔からお笑いが大好きで兄とテレビばかり見ていたらしくやたらお笑い番組や芸人に詳しい。
兄は今プロのお笑い芸人をやってるらしく「俺も大学出たら兄ちゃんみたいにプロになるんだ。」とよくサークルで言っていた。
「まあうちらはもうライブ出演決まってるからさ!うちらの引き立て役に君等にはなって欲しいんだよ。」
明良がボケの先生役で相方の菊池君が不登校の生徒役でツッコミ役のネタだ。
内容としては、明良がどうにか部屋に閉じこもっている菊池君を説得していくネタなのだ。
平凡なネタではあるが、現状まだ明良にはしゃべくり漫才で勝負できるだけの腕がないのだ。
だからこそ展開でネタを運んでいける漫才コントのネタを書いているのだ。
「明良だんだんネタの書き方分かってきたんじゃない?読みやすくなってるよ。」と菊池君の反応も上々だった。
部長に言われているのは2分半程度のネタでネタ見せチェックが通ればサークルのお笑いライブの新人コーナーに出れるということだった。
実はサークルの中にもう一組新人がいて「レッドリボン軍ズ」というコンビ名を付けてもう部長から仮OKをもらっていてライブには出れる状態になっている。
数日後に、部長と副部長と中西先輩達の前でネタを披露することになっていて、早くも明良の胃はキリキリしている。
菊池君はネタの練習に文句も言わず、時間が空いている時には大学の校舎の裏で練習を付き合ってくれた。
陽子も心配してくれていて練習の様子を見ていたりした。
「まあ、ネタの内容よりもまずはネタ見せやりきることよね!」と励ましてくれた。
そんな風に練習をしていたある日、明良達は最終調整でネタ合わせを行っていた。
テンポや見せ方などは自分たちでも上手いとは言えないのは分かっている。
今の自分たちはまずやりきる!ここが大切なのだ。
「お!塚本君のコンビじゃん!練習してるの?」とサークルの同じ新人のレッドリボン軍ズの平川が話し掛けて来た。
「う・・・うん・・・いよいよもうすぐネタ見せなんで合わせてるんだ・・」と菊池君が説明する。
「何か2人とも華が無いよね。まあ、頑張りなよ。そのレベルで受かると良いね。けけけ。」と平川は明らかに2人を馬鹿にしていた。
平川は昔からお笑いが大好きで兄とテレビばかり見ていたらしくやたらお笑い番組や芸人に詳しい。
兄は今プロのお笑い芸人をやってるらしく「俺も大学出たら兄ちゃんみたいにプロになるんだ。」とよくサークルで言っていた。
「まあうちらはもうライブ出演決まってるからさ!うちらの引き立て役に君等にはなって欲しいんだよ。」

