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外でいけないこと
第1章 プロローグ
「今日はいつもと違うことしてみようか」
ゆうくんが突然そんなことを言い出した。
付き合いはじめて1年が経つ今日。私はゆうくんのアパートにお泊りにきていた。
「いつもと違うこと...?何するの?」
寝ぼけまなこをこすりながら、ゆうくんをみつめる。彼はにこにこ笑いながら、ベッドの中で私をぎゅっと抱きしめ、キスをする。
「ん...」
目を閉じて応える。しかし軽いキスのつもりが思ったより深く長いキスで少し息が上がる。
「ん...っ、ふぅ...」
「ふっ...これくらいで顔とろけさせちゃって...かわいいな、りか」
「んん...あ...」
ベッドの中でさらりと私の肌をなでる。その先を期待してしまい、かっと顔が熱くなる。
「ふふ...続きは別のとこでやろっか?」
「べつの...?」
期待したほてりがふっと冷める。ちょっと残念...
「外で」
「.............」
言われたことの意味を咀嚼するのに時間がかかった。
「............................え、外!?」
ゆうくんが突然そんなことを言い出した。
付き合いはじめて1年が経つ今日。私はゆうくんのアパートにお泊りにきていた。
「いつもと違うこと...?何するの?」
寝ぼけまなこをこすりながら、ゆうくんをみつめる。彼はにこにこ笑いながら、ベッドの中で私をぎゅっと抱きしめ、キスをする。
「ん...」
目を閉じて応える。しかし軽いキスのつもりが思ったより深く長いキスで少し息が上がる。
「ん...っ、ふぅ...」
「ふっ...これくらいで顔とろけさせちゃって...かわいいな、りか」
「んん...あ...」
ベッドの中でさらりと私の肌をなでる。その先を期待してしまい、かっと顔が熱くなる。
「ふふ...続きは別のとこでやろっか?」
「べつの...?」
期待したほてりがふっと冷める。ちょっと残念...
「外で」
「.............」
言われたことの意味を咀嚼するのに時間がかかった。
「............................え、外!?」