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七夕の夜に…
第1章 七夕の夜に…
時は2016年6月30日の夜7時頃であった。
場所は、桜井漁港の近くにある一戸建ての家にて…
付近の漁港では、夜漁の準備をしている漁師さんたちがあわただしく動いていた。
その頃、一戸建ての家の居間ではアタシ・あいこ(39歳・専業主婦)と長男夫婦(20歳・塗装工とお嫁さん22歳)がいて、3人でテレビを見ながらダンナ(45歳・管理職)の帰りを待っていた。
アタシは、長男夫婦が赤ちゃん(女の子・生後6ヶ月)をあやしているところをみたので、大きくため息をついていた。
長男夫婦は、高校卒業したのと同時に入籍をしたあとも引き続きアタシとダンナと一緒に同じ家で暮らしていた。
長男の育児が完全に終わったので、アタシとダンナは恋を楽しんでいたけど、アタシの心は切ない気持ちを抱えていた。
もう一人、赤ちゃんがほしい…
40歳になるまでに…
もう一人赤ちゃんをうみたい…
夜7時半過ぎのことであった。
「ただいま…」
ダンナが家に帰ってきたので、アタシは玄関に行って、ダンナを出迎えていた。
場所は、桜井漁港の近くにある一戸建ての家にて…
付近の漁港では、夜漁の準備をしている漁師さんたちがあわただしく動いていた。
その頃、一戸建ての家の居間ではアタシ・あいこ(39歳・専業主婦)と長男夫婦(20歳・塗装工とお嫁さん22歳)がいて、3人でテレビを見ながらダンナ(45歳・管理職)の帰りを待っていた。
アタシは、長男夫婦が赤ちゃん(女の子・生後6ヶ月)をあやしているところをみたので、大きくため息をついていた。
長男夫婦は、高校卒業したのと同時に入籍をしたあとも引き続きアタシとダンナと一緒に同じ家で暮らしていた。
長男の育児が完全に終わったので、アタシとダンナは恋を楽しんでいたけど、アタシの心は切ない気持ちを抱えていた。
もう一人、赤ちゃんがほしい…
40歳になるまでに…
もう一人赤ちゃんをうみたい…
夜7時半過ぎのことであった。
「ただいま…」
ダンナが家に帰ってきたので、アタシは玄関に行って、ダンナを出迎えていた。