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乳母…めのと
第5章 乳母…5
あおいは川口の事務所に向かっていた。
マンションを出る前に連絡を入れたのだ。
『いつでもおいで』
という返事を貰い、そのまま向かったのだった。
とりあえず、住む場所が見つかるまで置いて貰おうと思ったのだ。それから仕事を探して…とこれからの事を考えていた。
「おはよう。早かったね。」
川口はまだ寝起きのような顔をしていた。
「すみません。早くて…早く来たかったので…」
「そんなに俺に会いたかったのか〜?よしよし…」
「え?あ…の…ち…違います。」
「ははは、そんな否定しなくても…」
「す…すみません。」
川口は朝から明るくあおいを和ませてくれた。
「事務所の奥に部屋があるから、そこを使ってくれていいから。あ…この上の階に俺の部屋があるからそこでもいいけど。」
「あ…ありがとうございます。事務所の部屋をお借りします。」
「遠慮しなくていいよ。うん。俺はいつでもウェルカムだから。」
「早く部屋と仕事を探しますから…それまでお世話になります。」
あおいは申し訳無さそうに言った。
「仕事は…嫌でなければここで働けばいいよ。今ちょうど募集中なんだ。部屋は…ずっといてくれていいから。」
川口は、あおいの荷物を持ち奥の部屋に運んだ。
マンションを出る前に連絡を入れたのだ。
『いつでもおいで』
という返事を貰い、そのまま向かったのだった。
とりあえず、住む場所が見つかるまで置いて貰おうと思ったのだ。それから仕事を探して…とこれからの事を考えていた。
「おはよう。早かったね。」
川口はまだ寝起きのような顔をしていた。
「すみません。早くて…早く来たかったので…」
「そんなに俺に会いたかったのか〜?よしよし…」
「え?あ…の…ち…違います。」
「ははは、そんな否定しなくても…」
「す…すみません。」
川口は朝から明るくあおいを和ませてくれた。
「事務所の奥に部屋があるから、そこを使ってくれていいから。あ…この上の階に俺の部屋があるからそこでもいいけど。」
「あ…ありがとうございます。事務所の部屋をお借りします。」
「遠慮しなくていいよ。うん。俺はいつでもウェルカムだから。」
「早く部屋と仕事を探しますから…それまでお世話になります。」
あおいは申し訳無さそうに言った。
「仕事は…嫌でなければここで働けばいいよ。今ちょうど募集中なんだ。部屋は…ずっといてくれていいから。」
川口は、あおいの荷物を持ち奥の部屋に運んだ。