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乳母…めのと
第5章 乳母…5
「うちは探偵兼、弁護士事務所なんだ。弁護士なんて儲からないし、制約も多くてね。まぁ、探偵は委託する部分が多いけど、なんとかやっていけてる。あおいちゃんは電話番を頼む。あとは、お客さんにお茶を出したり。仕事依頼はメールか携帯電話に掛かってくるからあまり電話は無いし、お客さんとは外で会う事が多いけど…居てくれたらいいんだ。事務所に誰かがいる…それだけでも信用度が違うんだ。」
「はい。分かりました。宜しくお願いします。」
「服装は、胸元の大きく開いたボディコンシャスなミニスカートスーツが希望だが、普通のOLさんの格好で。カジュアル過ぎなければいいよ。でも洋服はある?」
「は…はい。あの、トランクルームに以前の持ち物が入っているので取りに行けばあります。」
「じゃあ、よろしく!」
川口は手を差し出した。
あおいも手を差し出しすと、ガッチリ掴まえられて
「何でも言ってくれていいんだよ。」
優しく強い目であおいを見つめていた。
あおいは川口の視線に緊張してしまい、視線を合わせる事が出来なくなり、視線を逸らせたのだった。
「はい。分かりました。宜しくお願いします。」
「服装は、胸元の大きく開いたボディコンシャスなミニスカートスーツが希望だが、普通のOLさんの格好で。カジュアル過ぎなければいいよ。でも洋服はある?」
「は…はい。あの、トランクルームに以前の持ち物が入っているので取りに行けばあります。」
「じゃあ、よろしく!」
川口は手を差し出した。
あおいも手を差し出しすと、ガッチリ掴まえられて
「何でも言ってくれていいんだよ。」
優しく強い目であおいを見つめていた。
あおいは川口の視線に緊張してしまい、視線を合わせる事が出来なくなり、視線を逸らせたのだった。