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乳母…めのと
第5章 乳母…5
「川口さん、とても楽しい人ね。」
夕食を一緒に食べながらあおいは笑っていた。
「あおいちゃん、俺の部屋に越してこない?一緒に暮らしたらもっと楽しいよ?絶対に。」
「え?で…でも。」
「ずっと俺はあおいちゃんと居たい。だから…俺じゃ嫌?」
「そんなことは無いです。そう言って貰えて嬉しいです。でもこんな私じゃ」
「こんなじゃないよ。あおいちゃんだからいいんだ。」
一緒佐野の顔が脳裏に浮かんだが、あおいは頷いていた。
自分を必要としてくれている…それだけであおいは嬉しかった。
ひとりぼっちではなくなる…
きっと幸せになれる…
あおいは頷ずくと川口の喜ぶ顔が可愛く感じた。
夕食を一緒に食べながらあおいは笑っていた。
「あおいちゃん、俺の部屋に越してこない?一緒に暮らしたらもっと楽しいよ?絶対に。」
「え?で…でも。」
「ずっと俺はあおいちゃんと居たい。だから…俺じゃ嫌?」
「そんなことは無いです。そう言って貰えて嬉しいです。でもこんな私じゃ」
「こんなじゃないよ。あおいちゃんだからいいんだ。」
一緒佐野の顔が脳裏に浮かんだが、あおいは頷いていた。
自分を必要としてくれている…それだけであおいは嬉しかった。
ひとりぼっちではなくなる…
きっと幸せになれる…
あおいは頷ずくと川口の喜ぶ顔が可愛く感じた。