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乳母…めのと
第6章 乳母…6
あおいを抱きながら川口は寝入っていた。
あおいは、事件の事を考えると眠れないでいた。ベッドから出て、ミネラルウォーターを飲みにキッチンに行くと、スマートフォンの着信ランプが点滅したのに気付いた。
「こんな時間に誰かしら?」
あおいはスマートフォンを取り宛名を見ると佐野からだった。
「もしもし…?佐野さん?」
「あ…あおいさん?こんな時間に申し訳ない…助けて欲しい。本当虫のいい話なんだけど…」
佐野の声と赤ん坊の泣き声が聞こえた。
「隼人君?」
「泣きやまないんだ。ずっと。おとといから…抱いていたら大人しくなるけど、寝かせると泣くんだ。ミルクも飲まないし、離乳食も食べない…病院では何でも無いと言われ…どうしたらいいのか…」
切羽詰まったのか、泣きそうな声だった。
「今すぐに行くわ。」
あおいは部屋着のまま長いカーディガンを羽織り財布とスマートフォンを持ち部屋を出た。
そして、タクシー会社に緊急で車をと頼んだのだった。
タクシーは直ぐに来て、佐野のマンションに急いだ。
あおいは、事件の事を考えると眠れないでいた。ベッドから出て、ミネラルウォーターを飲みにキッチンに行くと、スマートフォンの着信ランプが点滅したのに気付いた。
「こんな時間に誰かしら?」
あおいはスマートフォンを取り宛名を見ると佐野からだった。
「もしもし…?佐野さん?」
「あ…あおいさん?こんな時間に申し訳ない…助けて欲しい。本当虫のいい話なんだけど…」
佐野の声と赤ん坊の泣き声が聞こえた。
「隼人君?」
「泣きやまないんだ。ずっと。おとといから…抱いていたら大人しくなるけど、寝かせると泣くんだ。ミルクも飲まないし、離乳食も食べない…病院では何でも無いと言われ…どうしたらいいのか…」
切羽詰まったのか、泣きそうな声だった。
「今すぐに行くわ。」
あおいは部屋着のまま長いカーディガンを羽織り財布とスマートフォンを持ち部屋を出た。
そして、タクシー会社に緊急で車をと頼んだのだった。
タクシーは直ぐに来て、佐野のマンションに急いだ。