この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夢で逢えたなら~後宮秘談【怨のものがたり~朝鮮王朝後宮譚改題
第5章 妖婦
「二十歳なんて、立派なおばさんよ。実家にいれば、売れ残りと後ろ指を指されるわ。百花の尚宮になるっていう夢は私が引き受けてあげるから、安心して。あなたは元気な王子さまを生んで、国母になると良いわ」
「昌淑ったら、まだ、そんな夢みたいなことを言ってる」
 普段は極めて現実主義の昌淑ではあるが、もしかしたら、夢見がち―いや妄想癖でもあるのだろうか? と、本気で心配になった時。
 昌淑が晴れやかな表情で言った。
「これで私の将来も安泰だわ。何しろ、国王殿下がお生まれになる前に、殿下に監察尚宮にして下さいってお約束したんだから」
/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ