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初めての快感…身体に教えて…
第2章 出会い
ある日、彰人さんからこんなメッセージが来た。

"ねぇ、電話してみない?……今夜、声、聞いてみたいな"

これはチャットのやり取りをして、ひと月くらいたった時だった。

なんの前触れもなく、ぽんっ、とただ一言送られてきたもの。

この文面を見て、なぜだか、どうしようもなく気持ちが昂った。

思えば、この時から火がついたのだと思う。

私は胸をドキドキ高鳴らせながら、

"いいですよ、私も彰人さんの声、聞いてみたいです"

と、返事を返した。

そうして初めて聞いた彰人さんの声は、想像してたよりも低くて、落ち着いた声だった。

勝手に思っていたよりも私好みの声で、彰人さんの声を聞いてから、変なことを想像するようになっていた。

隙があれば彰人さんでエッチなことを考えてしまい、いけない、と頭を振って無かったことにしていた。

ちょっと変な気分になっただけで、下着が湿っているのがわかった。

やっぱり私は変態で、淫乱なのかも…なんて思いながら、オナニーをするのだった。
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