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ありがとう、先生
第1章 一


「いや…あのなぁ、律……」


しどろもどろになりながら幸次郎さんが言うと、私はクスッと笑う。


「嘘ですよ。仕事戻らなくちゃいけませんもんね?」

「ああ、そうだ」


心を落ち着かせてキリッと話す幸次郎さんを見て、私は心が暖かくなる。


「会いに来てくれてありがとうございます。幸次郎さん」

「…律……、律……!」


笑顔の私に突然勢い良く抱きつく幸次郎さん。


「好きだよ、愛してる。本当は今すぐしたいんだ」

「ダメですよ。休憩時間おわっちゃいますもん」

「りっちゃ〜ん!そんな事言わないでさ、少しだけ!ねっ?」


うるうると瞳を潤ませて言う幸次郎さんに私は困った顔をすると、幸次郎さんの頬に唇で触れた。


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