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ありがとう、先生
第2章 二

「幸次郎さん!」
「嫌?」

ブラジャーのホックを外され、ニットを胸まで捲られると、恥ずかしくなりながらも幸次郎さんの質問に答える。

「嫌じゃないに決まってるでしょ〜」
「良かった」

私の言葉を聞いて幸次郎さんはホッとすると、私の額へ優しく口付けた。そして―――

「オジサンだけど、俺の事好きでいてね」

ギュッと私の身体を抱き締める。

「当たり前じゃないですか……」

そんなの結婚、いや、付き合う時から決まっていた。
年の差なんて関係ない。
私は仕事に自信を無くしていた時、私の看護に希望を持てたと言ってくれた幸次郎さんに、希望を貰ったんだから……。

「律、愛してるよ」

相変わらず私の体を強く抱き締めたまま幸次郎さんが言うと、

「ありがとう、幸次郎さん……末永くよろしくお願いします」

今度は私から幸次郎さんの額へキスをした。

「え?それ、結婚する時に聞いた……」
「何回でも言います!」

そのまま私達は幸せに笑うと、優しく口付け合った。   



Fin

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