この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
セックスダイエット
第3章 セクササイズ 2 中沢トレーナー
グレープフルーツゼリーの中で、しばらくつながつたまま時が流れる。

ちゅっ!と軽く口づけて、トレーナーが先にバスタブから上がる。

「ゆっくり出てきていいよ。ベッド直しておくから。冷蔵庫にドリンク入ってるから飲んでね。いっぱい汗かいたから。あ、服着てきちゃダメだよ。」

私は快感の名残で、まだじんじんと火照りの残る身体を、ぬるめのシャワーを流して落ち着かせ、脱衣場に出る。歯磨きを済ませ、素顔をさらす勇気もなく、少しだけ化粧を施す。

服着ちゃだめって言われても。。。

少し悩んで、バスローブだけ身につけて部屋に戻ると、全裸のトレーナーがベッドに枕を2つ並べて、シーツを伸ばしている。

「ドリンク飲んでね。あ、ズルい。何も着ないでって、言ったでしょう。」

「と、とりあえず、このままドリンク飲ませて
。」

慌ててそれを飲み込む私の背後に回ると、トレーナーはバスローブの紐をほどきにかかる。

ぱさん、とそれが足元に落ちると、私の耳元に唇を寄せ、耳朶をはさみながら囁く。

「だーめ。裸でくっついて寝るのが気持ちいいんだから。一緒に、寝よ。」

そして、「ダーイブ!」と叫んでベッドに飛び乗り、横になると、薄い掛け布団をめくり、私を手招きする。

「おいで。。」

徹底してるな、と苦笑いしながらも、キュンとならないこともない。

脱がされたままの身体でトレーナーの隣に横たわる。トレーナーは浮き浮きした様子で右腕を腕枕にして私の頭を乗せ、厚い胸板に私のおでこがくっつくほど引き寄せる。

トレーナーの左の掌は、私の身体のあちこちを這いまわり、最終的には乳房の上に落ち着く。

「玲子さんの肌、ホントに吸い付くみたいにしっとりしてる。どこ触っても、ぽよぽよで気持ちいい。熟女、サイコー。。。」

乳房をまさぐる動きが次第に緩慢になり、気付くと、すーすーという寝息が聞こえる。
下からそっと様子をうかがうと、逞しい身体に不似合いな、無邪気な少年の寝顔がそこにある。

おやすみなさい、中沢トレーナー。。

腕枕から、そっと頭を外し、硬い胸板にそっとくちづけて、私も眠りに落ちていく。。。

/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ