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森の中
第3章 3 キス
瑠美は男を二人しか知らず、経験も乏しかった。セックスは男の望むまま、受け身でいただけで快感を感じたことはなく、クリトリスでの絶頂すら先週の男の手によるものが初めてだった。
男の固いペニスが抜き差しされるのを感じながら身体の奥からマグマのような熱いものが吹き上がる気がしてくる。
「ああ、ああん」
「いい声出すじゃないか」
男に指摘され瑠美も自分が甘い声を出していることに気が付いた。
眼鏡をかけた男の眼差しは観察者のようでクールだ。自分だけがこんなに乱れていて恥ずかしくてたまらないが出す声は止められず快感は増すばかりだった。
片脚を持ち上げられ、男の肩にのせられた。ペニスが更に奥まで侵入してくる。
「ぐう、うう。ああっ。もう、だめです。わたし……わたし」
「いきそうか?」
何も考えられなくなってきていたが『イク』ってどういうことだろう、と頭の片隅でぼんやり思った。今以上の快感が自分を襲うのかと想像すると怖くなり身体が強張りはじめた。
そんな瑠美の様子に男は長いストロークで挿入を始める。瑠美は未知の快感への恐怖から少し冷静さを取り戻したがそれが逆に自分の中に出入りする男のペニスの感覚をはっきりと身体に刻み始めた。男は瑠美の腰を持ち上げ出入りしている部分を見せつける。
「見るんだ」
「だめ……」
ずぶっずぶっと男の赤黒い猛々しいペニスが自分の中にうずまっていく。
「ああ……」
かあっと顔が熱く火照るのがわかる。男は薄く笑って瑠美の腰を下ろし早いピストン運動を始めた。
「ああん、あん、あん」
男の固いペニスが抜き差しされるのを感じながら身体の奥からマグマのような熱いものが吹き上がる気がしてくる。
「ああ、ああん」
「いい声出すじゃないか」
男に指摘され瑠美も自分が甘い声を出していることに気が付いた。
眼鏡をかけた男の眼差しは観察者のようでクールだ。自分だけがこんなに乱れていて恥ずかしくてたまらないが出す声は止められず快感は増すばかりだった。
片脚を持ち上げられ、男の肩にのせられた。ペニスが更に奥まで侵入してくる。
「ぐう、うう。ああっ。もう、だめです。わたし……わたし」
「いきそうか?」
何も考えられなくなってきていたが『イク』ってどういうことだろう、と頭の片隅でぼんやり思った。今以上の快感が自分を襲うのかと想像すると怖くなり身体が強張りはじめた。
そんな瑠美の様子に男は長いストロークで挿入を始める。瑠美は未知の快感への恐怖から少し冷静さを取り戻したがそれが逆に自分の中に出入りする男のペニスの感覚をはっきりと身体に刻み始めた。男は瑠美の腰を持ち上げ出入りしている部分を見せつける。
「見るんだ」
「だめ……」
ずぶっずぶっと男の赤黒い猛々しいペニスが自分の中にうずまっていく。
「ああ……」
かあっと顔が熱く火照るのがわかる。男は薄く笑って瑠美の腰を下ろし早いピストン運動を始めた。
「ああん、あん、あん」